MINTが選んだ“CORDURA® fabric”とは!軍用から日常へ進化したタフ素材の魅力と背景| 2025.05.15

CORDURA® fabricをご存知でしょうか?

橋本優とコラボの多機能バッグ

タフさと美しさの、ちょうどいいバランス

「2WAY SHOULDER POUCH / MINT+ YU HASHIMOTO」に採用された〈CORDURA®fabric〉。
この素材の名前は、アウトドアやミリタリー好きの間では“定番”として知られています。
なぜMINTのプロダクトに選ばれたのか。

そこには、ただ「強いから」だけでは語れない、もう少し深い理由があります!

 

 


コーデュラナイロンとは?

【軍用に生まれ、暮らしに根づく素材】

CORDURA®fabricは、アメリカのインビスタ社が開発した高強度ナイロン生地。
そのルーツは1930年代、第二次世界大戦に軍用のタイヤコード素材として生まれました。

1967年にデュポン社がコーデュラをブランド化し米軍の戦闘服や装備に用いられ、戦後はアウトドアやバイクギアといった過酷な環境下でも選ばれる存在に。

また、CORDURA®fabricには、同じインビスタ社で生産された糸が使用されています。インビスタ社に認められた生地工場でしか生産できない徹底ぶりにも驚かされますね!

「CORDURA®fabric」のライセンスタグは、まさに“信頼の証”です。

 


主な特徴と機能性

【数字で見る「強さ」のわけ】

CORDURA®fabricには「デニール(D)」という単位で厚みや強度の違いがあります。

  • 305D:薄手。細い糸の光が反射し、ナイロン特有のテカリがある。

  • 500D:強度としなやかさのバランスが良いのが特徴。

  • 1000D:太い糸で作られているので、一見キャンバス生地のようなマット感が特徴。

MINTのポーチには〈約600D〉を採用。
重すぎず、柔らかすぎず。日々の動きに自然と馴染む、絶妙な選択です。

 

【タフなのに、街に馴染む】

この素材は、光の角度で微妙に表情を変え、使い込むことで擦れやシワが出て“味”が育っていきます。

その上品なマット感と、撥水性や耐摩耗性といった機能のバランス。
アウトドアの現場から都市のライフスタイルへとフィールドを移し、ファッション素材としても確かなポジションを築いてきました。

 

【素材のタフさを、クラフトで包む】

MINT+ YU HASHIMOTOのコラボバッグでは、CORDURA®fabricに加えて、
ヴィンテージミリタリーバック生地を上部に、植物タンニン鞣しのレザーをパーツに採用。
それぞれ異なる表情を持つ素材たちが、クラフトマンの手を通して調和し、ひとつのバッグへと仕立てられています。

この“素材と技術の掛け算”が、道具としての信頼性と、美しい仕上がりの両立を叶えています。



なぜMINTのバッグに採用されたのか

【リサイクルで、未来に続く選択を】

近年では、リサイクル素材で作られた「CORDURA® re/cor™」も登場。
再生ナイロン100%でありながら、従来のCORDURA®fabricと同等のパフォーマンスを発揮します。

耐久性のある素材を選び、長く使い、直してまた使う。
それもまた、MINTが大切にしている“循環”の考え方です。

 

【どこへでも連れていける、相棒のような存在】

急な雨、ちょっとした衝撃、人ごみのなかの擦れ…。
そんな場面にも動じない安心感が、CORDURA®fabricにはあります。

だけど本当の魅力は、その「強さ」が前に出すぎず、静かに寄り添ってくれるところ。
タフで、しなやかで、街に馴染む。
気づけば毎日手に取ってしまう。そんな存在になってくれるはずです。

 


素材を知ることは、モノを選ぶ力になる

MINTはこれからも、背景のある素材と、職人の手仕事、そして都市生活のリアルを繋ぐプロダクトを届けていきます。
そのひとつとして、この小さなポーチに込められた“CORDURA®fabric”の物語も、ぜひ感じてみてください。

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